巡視艇 CL07 はやぎく型
平成20年4月1日に、型灯台見回り船から、巡視艇に区分変更された。
灯台見回り船 LS233 なはひかり型として、港湾周辺における業務に当たるために建造された。
灯浮標などを巡り、整備点検にあたる、小型の灯台見回り船であった。
船体後部両舷には、灯浮標に接舷して作業するため、防舷材が取り付けられている。
外観上、CL11すずかぜ型をベースとしたLS231ひめひかり型に似ているが、独自の設計によるものである。
ある程度の警備救難業務にも対応可能なものとされていた。
平甲板型。
総トン数: 27t
全長: 20.0m
最大幅: 4.8m
深さ: 2.3m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 1800馬力
速力: 25.0kt
船質: 高張力鋼
航行区域: 沿海
同型船
CL07 はやぎく 平成12年3月13日 門司
CL08 よどぎく 平成13年3月22日 大阪
CL09 とびうめ 平成14年3月26日 福岡
新規作成日:2013年4月10日/最終更新日:2013年4月10日