灯台見回り船 LS231 ひめひかり型
20メートル型灯台見回り船 LS231 ひめひかり 型
港湾周辺における業務に当たるために建造された。
灯浮標などを巡り、整備点検にあたる、小型の灯台見回り船。
船体後部両舷には、灯浮標に接舷して作業するため、防舷材が取り付けられている。
CL11すずかぜ型をベースとしたタイプで、灯台見回り船としての機能を付与した、兼用型である。
当初の組織は灯台部であったが、平成15年の大幅な組織変更により、警備救難部の航行安全課を統合し、交通部となり、航路標識の保守整備のみならず、船舶航行の指導など、従来の巡視艇の任務も一部含むようになっている。
その意味で、巡視艇の船体をベースとしたことは、理にかなったものである。
平甲板型。
船名は、「姫光」など、「光」に因んで命名されている。
平成20年4月1日に、巡視艇に区分変更された。
総トン数: 26t
全長: 20.0m
最大幅: 4.5m
深さ: 2.3m
主機: ディーゼル 2基 2軸
出力: 1820馬力
速力: 29.0kt
船質: 高張力鋼
航行区域: 沿海
同型船
LS231 ひめひかり 平成11年3月23日 高松
LS232 まつひかり 平成11年3月23日 徳島
新規作成日:2004年11月9日/最終更新日:2013年4月10日