護衛艦 DDH183 19500t 型
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ヘリコプター搭載護衛艦
HELICOPTER DESTROYER
新型のヘリコプター搭載護衛艦 19500トン型
現有の「しらね」型の代艦として計画されている、新型のヘリコプター搭載護衛艦で、2010年度予算の概算要求に1166億円が盛り込まれた。
ヘリ5機の同時発着艦のほか、他艦への洋上給油も可能で、周辺海域での継続的な警戒監視、海外派遣や大規模災害時の物資、邦人輸送など、さまざまな場面で中枢艦の役割を果たすという。
輸送力も増強し、陸上自衛隊のトラック約50台、人員約4000人を運ぶことができる。
よく「艦首から艦尾まで甲板がつながる全通甲板」と称されるが、一般に大半の艦船は、艦首から艦尾まで上甲板がつながっている。
全通甲板型というのは、艦首から艦尾までつながる甲板が途中に障害物のない形式のことで、航空機の運用に適しているのがポイント。
推定要目
基準排水量:19,500t、機関:ガスタービン、速力:約30kt、乗員:約370名、主要装備:短SAM発射機、アスロックSUM発射機、3連装短魚雷発射管、ヘリコプター×5等
同型艦
艦種 記号・番号 艦名 竣工/編入 配属 定係港 建造所 計画年度 退役 備考
新規作成日:2009年9月3日/最終更新日:2009年9月3日