Jpn 救難実験艇 ちひろ JpnE



救難実験艇 ちひろは、対圧カプセルを2個連結した小型深海潜水艇。
海中を自航し、潜水艦の脱出ハッチに接続し、乗員を乗り移らせ、救助する、深海救難艇(DSRV)の設計資料収集のために建造された。
そのため、NS90高張力鋼をしているが、深度は最大50mである。
深海救難艇(DSRV)は、海中を自由に航行できるため、母艦の定位確保に依存せず、また、被救助潜水艦の傾斜角度が少々大きくても接合できるなど、レスキューチェンバーによる救助方法より、効率的かつ、多局面での救難を可能としている。


参考
潜水艦救難




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新規作成日:2006年11月15日/最終更新日:2006年11月15日