2006.7北朝鮮ミサイル発射の各国の思惑

2006.7北朝鮮はミサイル発射を行った。
これに対して日米の国連決議案に対して、周辺各国では同調しズ来事情が見え隠れする。

中国、ロシアは、北朝鮮との友好国であり、あたら敵対的決議に相乗りすることに抵抗はあるだろう。
決議案を流せば、北朝鮮への貸しにもなる。

韓国は、北朝鮮とは交戦国ではあるが、民族的感情から、日本への同調は国家としては行いたくない事情が見え隠れする。
もし、ミサイルが東ではなく、南に向けて発射されていれば、韓国は大騒ぎだ。
奇麗事はともかく、北朝鮮とは交戦国であり、国境や洋上での戦闘は続いている。
しかし、日本とは歴史認識や竹島問題など、韓国政府として経済内政の不満を外に向ける格好の材料としており、その日本の味方につくようなことは政府としては難しい選択のようだ。

本来ならば、周辺各国が揃って圧力をかけ、北朝鮮の脅威に対して、これを取り除くのが好ましい。
しかし、どうも流れはうまくない。

さればどうだろう。
まず、日本は北朝鮮と組み、北朝鮮の何進を支援し、朝鮮半島を、北の政権を以って統一させる。
この後、内政混乱は必至であり、機に乗じて政権を民主化させる。
このどさくさにまぎれれば、竹島問題や、拉致問題も一気に解決しそうだが。




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新規作成日:2006年7月10日/最終更新日:2006年7月10日