法規 (小型船舶操縦士の試験)
法規 (小型船舶操縦士の試験)
「機関と帆を用いて推進する船舶が、帆のみを用いて推進している場合」は、海上衝突予防法上、次のうちどれに該当するか。
(1)帆 船
(2)動力船
(3)機帆船
(4)特殊船
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問36
海上衝突予防法の規定によれば、狭い水道等において、A船がB船を追い越そうとする場合に、B船がA船を安全に通過させるための動作をとらなければ追い越すことができないときは、A船は、どのようなことを行ってB船に追越しの意図を示さなければならないか。次のうちから正しいものを選ベ。
(1)定められた汽笛信号を行う。
(2)定められた発光信号を行う。
(3)定められた形象物を掲げる。
(4)定められた国際信号旗を掲げる。
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問37
図に示すように、航行中のA船がB船を追い越そうとする場合、互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法として、海上衝突予防法上、正しいものは、次のうちどれか。
(1)A船は、速力を保つて航行しなければならない。
(2)B船は、針路・速力を保つて航行しなければならない。
(3)A船は、早めに減速して航行しなければならない。
(4)B船は、操業をー時止めて航行しなければならない。
B船(漁ろうに従事している船舶)
A船(帆 船)
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問38
海上衝突予防法に規定する「横切り船の航法」について述ベた次の文の( )の中にあてはまるものは、下のうちどれか。
「2隻の動力船が、互いに進路を横切リ衝突するおそれがあるとき、その針路及び速力を保たなければならないのは、他の動力船を( )に見る動力船である。」
(1)風上側
(2)風下側
(3)右げん側
(4)左げん側
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問39
図(ア)及び(イ)は、それぞれ航行中の2隻の船舶が接近し、×印の付近で衝突するおそれがある場合を示す。A及びBの航法について述べた次の文のうち、海上衝突予防法上、正しいものはどれか。
(1)A、Bはいずれも他船の進路を避ける。
(2)Aは他船の進路を避け、Bは針路、速力を保つ。
(3)Aは針路、速力を保ち、Bは他船の進路を避ける。
(4)A、Bはいずれも針路を保つ。
(ア)A(動力船)、運転不自由船
(イ)B(漁ろうに従事している船舶)、動力船
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問40
海上衝突予防法の規定により、夜間、図に示すような灯火を表示している船舶について述ベた次の文の( )の中にあてはまるものは、下のうちどれか。ただし、○は白灯、●は紅灯、●は縁灯とする。
「この船舶は、正船首方向を見せて航行中の( )である。」
(1)動力船
(2)運転不自由船
(3)帆 船
(4)漁ろうに従事している船舶
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問41
海上衝突予防法の規定により、昼間、漁ろうに従事している船舶が表示しなければならない形象物は、次のうちどれか。
(1)(2)(3)(4)
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問42
海上衝突予防法の規定によると、遭難して救助を求める場合、無線電話によるときには、何という語の信号を行わなければならないか。次のうちから選べ。
(1)メーデー
(2)エスオーエス
(3)ヘルプ
(4)レスキュ一
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問43
海上交通安全法及びこれに基づく命令に定める事項として誤っているものは、次のうちどれか。
(1)日本海側にも、海上交通安全法が適用される海域がある。
(2)航路を航行しなければならないのは、長さ5Oメー卜ル以上の船舶である。
(3)横断してはならない区間が定められている航路がある。
(4)昼間、黒色の円筒形の標識2個を表示しているのは、巨大船である。
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問44
海上交通安全法に定める航路内で、長音1回に引き続く短音2回の汽笛信号を行っているのは、どのような船舶か。次のうちから選べ。
(1)他の船舶の左げん側を追い越そうとしている。
(2)他の船舶の右げん側を追い越そうとしている。
(3)航路内の左側に寄つて航行しようとしている。
(4)航路内の右側に寄つて航行しようとしている。
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問45
図に示すように、港内を航行中の2隻の船舶が互いに進路を横切リ、×印の付近で衝突するおそれがあるときの航法として、港則法上、正しいものは、次のうちどれか。
(1)Aは針路、速力を保持し、BがAの進路を避ける。
(2)Bは針路、速力を保持し、AがBの進路を避ける。
(3)A、Bともに針路を右転して、他船の進路を避ける。
(4)速力の速いほうの船舶が、他船の進路を避ける。
A(雑種船)
B(雑種船以外の船舶)
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問46
港則法の規定によリ禁止又は制限されている次の事項のうち、その適用が港の境界外1万メー卜ルにまで及ぶものはどれか。
(1)喫 煙
(2)灯 火
(3)漁ろう
(4)廃物の投棄
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問47
船舶職員法に定める海技免状の訂正の申請をしなければならないのは、どのような場合か。次の
うちから選べ。
(1)船舶の用途が変わつた場合
(2)海技免状をき損した場合
(3)船舶の名称が変わつた場合
(4)海技免状記載の出生年月日に誤りがあった場合
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問48
船舶安全法において、「小型船舶」とは、どのような船舶をいうか。次のうちから選べ。
(1)最大搭載人員6名未満の船舶
(2)出力5キロワッ卜未満の船舶
(3)長さ20メー卜ル未満の船舶
(4)総卜ン数20卜ン未満の船舶
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問49
海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の規定によリ、容認される行為は、次のうちどれか。
(1)燃料油に水分が混入したので、機関がさびるのを防ぐために燃料油を排出した。
(2)他船と衝突し、沈没を避けるために、燃料油を排出した。
(3)入港後、船台に上架するのを容易にするために、ビルジを排出した。
(4)出港前、できるだけ多く清水を積み込むために、ビルジを排出した。
⇒ ●
4級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成15年1月29日 問50
海上衝突予防法に規定する「航行中」に該当しないものは、次のうちどれか。
(1)機関を停止して惰力で岸壁に接近している。
(2)洋上で機関を停止して漂泊している。
(3)港内を微速で進行している。
(4)びょう泊している船舶に係留している。
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問51
狭い水道等における航法として、海上衝突予防法上、誤まっているものは、次のうちどれか。
(1)航行中の一般動力船は、漁ろうに従事している船舶の進路を避けなければならない。
(2)できる限リ左側端に寄つて航行しなければならない。
(3)航行中の動力船は、帆船の進路を避けなければならない。
(4)狭い水道では、やむを得ない場合を除き、びよう泊をしてはならない。
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問52
図に示すように、航行中のA船がB船を追い越す場合のB船の航法として、海上衝突予防法上、正しいものは、次のうちどれか。
(1)A船に注意しながら、針路と速力を保つて航行する。
(2)早めに大角度の左変針をして、A船に進路を譲る。
(3)A船が左に変針したときは、少し右転して機関を停止する。
(4)減速して針路を保ち、A船の通過を待つ。
A船→ B船→
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問53
海上衝突予防法に規定する「保持船の航法」において、避航船が適切な避航動作をとっていないことが明らかになったため、保持船が衝突を避けるための動作をとろうとするとき、やむを得ない場合以外、針路を左に転じてはならないものは、次のうちどれか。
(1)左舷開きの帆船、右舷開きの帆船
(2)動力船、漁ろうに従事している船舶
(3)動力船、動力船
(4)帆船、動力船
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問54
下の表は、広い水域において、漁ろうに従事している船舶甲丸が、航行中の各種船舶A丸、B丸、C丸及びD丸と衝突するおそれがある場合に、海上衝突予防法の規定によリ、甲丸がとらなければならない航法をそれぞれの場合について示したものである。(1)〜(4)のうち、誤まっているものはどれか。ただし、互いに他の船舶の視野の内にある場合とする。
他の船舶の種類又は状態 / 甲丸がとらなければならない航法
(1)運転不自由船(A丸) / できる限リ、A丸の進路を避ける。
(2)帆 船(B丸) / 針路、速力を保持する。
(3)甲丸に追い越される態勢にある動力船(C丸) / C丸の進路を避ける。
(4)操縦性能制限船(D丸) / 針路、速力を保持する。
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問55
図に示すように、夜間、航行中のA船とB船が互いに進路を横切るとき、A船から見る、B船の海上衝突予防法の規定による灯火はどのように見えるか。図のうちから選べ。ただし、B船は50メー卜ル未満の操縦性能制限船で、○は白灯、●は紅灯とする。
A船
B船(操縦性能制限船)
(1)
(2)
(3)
(4)
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問56
操縦性能制限船が、海上衝突予防法の規定により、昼間、表示しなければならない形象物であって、図の(ア)の位置に掲げなければならないものは、次のうちどれか。
(1)(2)(3)(4)
(ア)
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問57
霧中航行中の動力船A丸は、船首方向に、びよう泊中の船舶が行つている視界制限状態における音響信号と、これに引き続く短音1回、長音1回及び短音1回の汽笛{言号を聞いた。この汽笛信号は、海上衝突予防法上、どのようなことを意昧しているか。次のうちから選べ。
(1)接近してくる他の船舶に、自船の舵が故障していることを警告している。
(2)接近してくる他の船舶に、自船がしゆんせつ作業をしていることを警告している。
(3)接近してくる他の船舶に、自船との衝突の可能性があることを警告している。
(4)接近してくる他の船舶に、付近に危険な水域があることを警告している。
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問58
海上交通安全法及ぴこれに基づく命令による「巨大船の灯火又は標識」について述ベた次の文のうち、誤っているものはどれか。
(1)巨大船が、海上交通安全法による灯火又は標識を表示しなければならないのは、航行し、停留し又はびょう泊をしているときである。
(2)巨大船が、昼間、表示しなければならない標識は、海上衝突予防法上の形象物のほか、黒色の円筒形の形象物2個である。
(3)巨大船が、夜間、表示しなければならない灯火は、海上衝突予防法上の灯火のほか、一定の間隔で毎分180回以上200回以下のせん光を発する緑色の全周灯1個である。
(4)巨大船が、巨大船であることを示す灯火又は標識を表示しなければならない水域は、海上交通安全法の航路内である。
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問59
海上交通安全法に規定する次の航路のうち、航路の全区間において、12ノッ卜をこえる速力で航行してはならないものはどれか。
(1)中ノ瀬航路
(2)明石海峡航路
(3)備讃瀬戸北航路
(4)宇高東航路
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問60
図は、港内におけるA船の航行している状況を示したものである。港則法による一般的な航法として、誤っているものはどれか。
(1).
(2).
(3).
(4)
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問61
港則法の規定によると、夜間航行中、げん灯又は両色灯及び船尾灯、又は三色灯を表示する場合を除き、港内において白色の携帯電灯、又は点火した白灯を常時表示しなければならない船舶は、次のうちどれか。
(1)長さ12メー卜ル未満の動力船
(2)長さ7メー卜ル未満の帆船
(3)雑種船
(4)速力12ノッ卜以下の船舶
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問62
船舶職員法の規定によリ、総卜ン数20卜ン未満の帆船以外の外洋小型船であって推進機関を有するものが、船舶職員として機関長を乗り組ませなければならない航行水域と、その機関長の資格を示した次の組合せのうち、正しいものはどれか。
(航行水域) ……… (機関長の資格)
(1)沿海区域の境界からその外側6O海里を超える水域 ……… 五級海技士(機関)以上の資格
(2)沿海区域の境界からその外側8O海里を超える水域 ……… 六級海技士(機関)以上の資格
(3)平水区域の境界からその外側60海里を超える水域 ……… 六級海技±(機関)以上の資格
(4)平水区域の境界からその外側80海里を超える水域 ……… 五級海技士(機関)以上の資格
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問63
船舶安全法及びこれに基づく命令によリ、沿海区域を航行区域とする小型船舶の法定備品に該当しないものは、次のうちどれか。
(1)六分儀
(2)コンパス
(3)NC旗
(4)海 図
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問64
「小型船舶の登録等に関する法律」について述べた次の文の( )にあてはまるものは、下のうちどれか。
「小型船舶は、登録を受け、( )を船体に表示しなければ、航行させることができない。」
(1)船 名
(2)船舶番号
(3)総卜ン数
(4)船籍港
⇒ ●
1級小型船舶操縦士学科試験 問題A 平成14年11月12日 問65
⇒ 小型船舶操縦士
新規作成日:2003年2月13日/最終更新日:2003年2月16日