[父島 二見湾F 日吉丸]
日吉丸 ひよしまる 広南汽船(日の出汽船 運航受託 後に合併)の貨物船として、浅野造船(後に日本鋼管浅野船渠)にて S11.10進水、S13.3完成。1287総トン 1879重量トン 全長66.4m 幅10.9m 深さ5.65m 機関R(Trip) 1000馬力 12.82kt 海軍徴用船として行動中20.2.18、父島二見 27-05N/142-11Eにて、空爆(TF58)により沈没
運航の日の出汽船の船舶の特殊性から、1D型に類似する船型と思われる
2メートルくらいの魚雷が積んであったのか不発だったのか、刺さっている。
(98.10.13現況)積荷はかなり多く残っており、航空機のエンジンのような物が多くありました。また、飛行機の翼のように見える物も少し見られました。その他の積荷としては車両のシャーシのような物や魚雷がありました。船体自体のサイズは測っていませんが、船橋は船倉よりも前にあり、その上には門型のマストが立っていました。 船倉の後部には四角形のマストがあり、全体的なサイズとしては今までの他の船に比べ、小さい感じがします。 ボイラーは一つしかなく、エンジンのサイズは1Dなんかと同じ位に思いました。スクリューや舵は取り外されてしまっていました。 また近くに不発弾らしき物があり、滝之浦@にあった物と全く同じ物で長さは130センチありました。
付近にあった不発弾と魚雷のデータは 不発弾 直径0.5メートル 長さ1.36メートル 魚雷 直径0.46メートル 長さ2.88メートル(先端はくっついていなかった。) また船型は1Dを小さくした感じです。
戦時標準船 1D型
エンジンとボイラー
船首マスト
第一船倉魚雷後部
第一船倉航空エンジン
第一船倉翼
不発弾
新規作成日:1999年2月7日/最終更新日:1999年2月7日