オリンパス E-500

フォトイメージングエキスポ2006で試用する機会があったので整理しておきたい。

フォトイメージングエキスポのオリンパスブースでは、例年シューティングステージを設置し、毎回約20名の限定でデモ機による撮影体験を実施している。
以前はベストショット1枚をプリントしてお持ち帰りというサービスだったが、今回は自分の記憶媒体を使用して撮影し、そのままお持ち帰りという形となっていた。
冷静に考えれば、ブース側もプリント設備もいらないし、撮影者は全てをお持ち帰りでお互いに良いかもしれない。
ただ、一部に主旨を理解していないのか、或いは習慣的に自分のカメラでないとだめなのか、デモ機を使用しない向きもあるのだが・・・。
確かに、不慣れな機材は扱いづらいのだが、異なる機材を扱えるチャンスでもある。


オリンパスのカメラは、だいぶ前にEE2だかのハーフサイズを使用して以来だ。


E500 + 14-45mmF3.5-5.6
Dcim2484/DSC_7297.

E500 + 40-150mmF3.5-4.5
Dcim2492/DSC_7747. Dcim2492/DSC_7748.

最大画素は800万。
CCDに付着するホコリの対策としては、超音波振動による振落し機構を採用している。
デジカメのCCDのホコリ対策は頭の痛い問題で、この方式は100%でないにしろ、かなり安心できる要素ではある。
CCDはフォーサーズ(4/3型)と呼ばれるもので、レンズの画角は約2倍となる。
レンズマウントは、フォーサーズと呼ばれるもので、従来のオリンパスのマウントとは互換性がない。
ただし、アダプターをはめる事によってマニュアルレンズとして使用は出来るようだ。
レンズのズームリングは、ニコンの回転方向に対して逆向きとなっている。
ピントリングも、ニコンの回転方向に対して逆向きとなっているが、こちらは設定で反転させられるようだ。
全ての表示は背面の2.5インチ大型液晶画面によって行われる。
記録媒体は、コンパクトフラッシュとxDピクチャーカードが使用できる。

記録形式は、RAW, TIFF, Jpegで、Jpegの場合、サイズは(3264x2488, 3200x2400, 2560x1920, 1600x1200, 1280x960, 1024x768, 640x480)の7タイプ、圧縮率は(1/2.7,1/4,1/8,1/12)の4タイプから組み合わせることが出来る。

記録画像はP3244697.JPGなどの名称で格納されるため、全ての写真が独立した名前がつくようだ。
ニコンの場合は「DSC_7297.jpg」などと4桁なので10000枚ごとにダブってゆく。


尚、系列のE300?では、ファインダーのみならず、液晶画面でのフレーミングガ可能である。


Dcim2484/DSC_7299. Dcim2477/P3244841.

(左)D70 + 28-80mmF2.8
40mm Aモード 1/80 f5.6 +0.3 ISO400
M-Normal 2240x1488 876KB

(右)E500 + 14-45mmF3.5-5.6
32mm Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
HQ 3264x2488 1820KB


Dcim2477/P3244831. Dcim2476/P3244709.
E500 + 14-45mmF3.5-5.6
Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
HQ 3264x2488 約1800KB
(左)14mm、(右)45mm


Dcim2490/P3250006. Dcim2490/P3250010.
E500 + 40-150mmF3.5-4.5
Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
SQ 2560x1920 約1100KB
(左)43mm、(右)113mm


カメラ試験
ニコン D80
ニコン D70s D50
ニコン D40
ニコン D90
4台目デジカメ(D90)試行結果
ニコン D3000
ニコン D5000
ニコン COOLPIX S640
キャノン EOS50D
キャノン EOS7D
ソニー α380
ソニー α550
オリンパス E-500
オリンパス E-620/E-30
オリンパス E-30
デジカメの機能(設定)の色々


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新規作成日:2006年3月26日/最終更新日:2006年3月26日